目隠しフェンスのDIY
目隠しフェンスを自分で組み立てたい!
アルミの目隠しフェンスを組み立てする流れを、YKK:レスティナフェンスを例にご説明致します。
メーカーの組立説明書を元にお話しますので、よろしくお願い致します。
出来れば2人以上で行う事をおすすめします。(現在はシンプレオフェンス5型になっておりますが、基本的な組立方法に違いはございません)
1.柱を立てる
これが上手く出来れば、フェンスは出来たも同然です。
このレベル穴にくぎ等を入れることで、フェンスの柱がそれ以上深く埋まらなくなります。ブロックが水平であれば、柱の高さが統一されるため、調整が非常に簡単です。
また、ポイントのモルタルは、入れすぎると溢れてしまいます。気持ち少な目の方が良いです。また、モルタルを入れたあとに、棒でサクサクさして、空気を抜いてあげる事も重要です。
柱を入れたときに足りないぐらいにしておいて、追加でモルタルを入れて、表面をコテなどで仕上げる方が綺麗ですよ。
コテが難しい方は、刷毛でサッとならす形でも大丈夫です。
2.フェンス本体の連結
本体同士を連結していきます。(直線の連結部材はフェンスに同梱されています。コーナー部分は別途ご購入下さい)
地面に直接フェンスを置いて作業をすると、キズが付きやすいです。そんな時には、フェンスに使われていた梱包材(段ボールなど)を下に敷いて作業すると良いです。
また、フェンスには下穴が付いてますので、普通のプラスドライバーでも作業は可能です。
フェンスはすべて連結してから取付けする必要はないです。
取付する距離などで組立しやすいようにしてください。
3.フェンスの取付け
フェンスは、下だけ固定した状態でも「ポイント」のようにすれば、動かす事が可能です。
あて木と木づちを使うのは、手では動かしにくい事と、危ない事が理由です。
また、あて木をすれば、フェンスにキズがつきにくくなります。一気に動かすのではなく、トントンと少しづつ動かしていくイメージで叩いて下さい。
ちなみに職人さんによっては、柱を立てて、モルタルが乾く前にフェンスの取付けと、本体の連結を同時に行う人もいます。柱をまっすぐ取付けするには、この方が良いのだそうです。
また、この取付作業は、一番フェンスにキズが付きやすい作業でもあります。キズの対策として、フェンス本体と柱が接する部分にCRC(自転車のチェーンに吹きかける油)を付ける方法がございます。コーティングするイメージですね。
ただし、手につくと作業がしにくくなりますので、かけすぎにはご注意ください。
最後の金具の取付けは力がいります。きちんと取付れば、しっかりとした手ごたえがあります。これがないと金具が外れやすいので、注意して下さい。
フェンスの切り詰めについて
これは非常に大変です。紹介はさせて頂きますが、可能であれば、プロにお願いする事をおすすめします。
私も一度行った事があるのですが、1枚切るのに1時間以上かけてしまいました。(単に私が不器用なだけという事もありますが・・・)
でもやってやれない事はないです!切る枚数が少ないのであれば、チャレンジしてみるのも良いかと思います。
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